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ソニー、アニメ事業拡大のため「ガンダム」オーナーの株式を取得

2025年7月25日、東京のバンダイナムコ本社で掲げられたバンダイナムコのロゴ。(AFP=時事)
2025年7月25日、東京のバンダイナムコ本社で掲げられたバンダイナムコのロゴ。(AFP=時事)
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25 Jul 2025 12:07:55 GMT9
25 Jul 2025 12:07:55 GMT9

東京:ソニーは、アニメ事業の成長を視野に、「ガンダム」やアーケードの名作「パックマン」を所有する日本のゲームフランチャイズ大手のバンダイナムコの株式を戦略的に2.5%取得した。

2021年にオンラインアニメライブラリー「クランチロール」を買収したソニーにとって、日本のアニメに対する世界的な旺盛な需要は、資金を生み出す要因となっている。

「日本を代表する2つのエンターテインメント企業として、バンダイナムコとソニーは、特に急速な市場成長が見込まれるアニメ分野において、ファンコミュニティの拡大…そしてエンゲージメントの強化に注力していく」と、木曜日に発表された共同声明は述べている。

680億円(4億6,000万ドル)の取引により、両社は「ファンのために新たな感動体験を創造する」予定だという。

ソニーのライバルである任天堂は、すでにバンダイナムコの株式1.8%を保有しており、バンダイナムコは『エルデンリング』や『鉄拳』などのゲームも発売している、とジェフリーズの株式アナリスト、アトゥル・ゴヤル氏は述べた。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』や『鬼滅の刃』のような共同知的財産の成功に基づき、この動きは、ソニーの上流IP戦略とバンダイナムコのグローバル展開の推進を強化することを目的としている」とゴヤル氏は書いている。

「ただちに業績への影響はないが、日本のアニメとIPのバリューチェーンにおける中心的なハブとしてのソニーの位置づけを強化するものだ」とゴヤル氏は書いている。

AFP

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