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COVID-19パンデミックの中、6回目のワールド・アート・ドバイが開催

UAEでの第6回ワールド・アート・ドバイ2020に出展したJAPAN TIDE(提供写真)
UAEでの第6回ワールド・アート・ドバイ2020に出展したJAPAN TIDE(提供写真)
ジャパンプロモーションは、31人の日本人アーティストによる200点以上の作品を展示しに帰ってきた(提供写真)
ジャパンプロモーションは、31人の日本人アーティストによる200点以上の作品を展示しに帰ってきた(提供写真)
ジャパンプロモーションは、31人の日本人アーティストによる200点以上の作品を展示しに帰ってきた(提供写真)
ジャパンプロモーションは、31人の日本人アーティストによる200点以上の作品を展示しに帰ってきた(提供写真)
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21 Oct 2020 07:10:41 GMT9
21 Oct 2020 07:10:41 GMT9

アミン・アッバース・ドバイ

今年10月8日から10日までUAEで開催された「ワールド・アート・ドバイ2020」には、20カ国以上から120人以上のギャラリーやアーティストが参加し、2000点以上のアート作品や工芸品が展示された。

その中で、一般社団法人ジャパンプロモーションによる中東での日本文化紹介プロジェクト「JAPAN TIDE」は、会場内で最大規模のブースで31人の日本人アーティストによる200点以上の作品を展示した。ジャパンプロモーションは、このアートフェアに第一回目から日本のアート作品のブースを出展している。

「JAPAN TIDE」のブースでは、日本の書道、日本画、木彫、墨絵、七宝焼き、伝統的な日本の組子など、精巧な伝統技術を駆使した作品から、C-Artの彫刻作品のような現代的な作品まで、様々な作品が展示された。

ワールド・アート・ドバイ2020のイベントの一環として、日本の彫刻家・詩人である竹内ロザン氏が、C-Artと独自のプロジェクトであるC-Art Museumについてのアートトークを行った。竹内氏は、World Art Dubai2020 Outstanding Art Award(最優秀作品賞)を受賞した。日本画家の映水氏は、心の状態を可視化する新しい瞑想方法であるMind-Reflectionについてのアートトークと、ワークショップを行い、大盛況だった。

ジャパンプロモーションの中東プロジェクトの担当者の山田明希氏は、ドバイへの渡航を予定していた多くの日本人アーティストが、制限や検疫ルールのために渡航を断念したことを指摘し、パンデミックの流行と重なったイベントを振り返った。

「このイベントは、様々な国から集まった国内外のアーティストが一堂に会し、多様なアートの世界を探求するためのメインハブとして、人々に認知されており、主催者は、マスク着用の義務化、ソーシャルディスタンスの確保、安全看板の設置、来場者や出展者の安全のための消毒キッドの提供など、イベントを開催する上で素晴らしい仕事をしてくれました。」と彼女は付け加えた。

「COVID – 19パンデミックの問題で世界中の多くの主要イベントが中止になったことを考えると、今年のワールド・アート・ドバイの来場者数の多さは予想外で、非常に驚きました。今回のイベントでは、人々がどんなに文化・芸術のイベントを待ち望んでいたかを実感し、文化、芸術の大切さを際認識しました。皆様に大変喜んでいただけたことを嬉しく思います。」

ジャパンプロモーションは、Japan Expo Paris、ロンドンのHyper Japan、Games Con ME 2019、アブダビのADIHEX2019など、世界各地のイベントに日本の作品や工芸品、高品質な日本製品を展示・販売する日本パビリオンを出展し、日本のアーティストの国内外での個展や展示会を支援してきた。

「日本の文化や芸術のユニークな世界を探求するためにJAPAN TIDEのブースを訪れた人々は非常に満足しており、興奮していました。毎年欠かさず訪れてくれる方々もいれば、今回、初めてアートフェアというものに参加した、という人まで様々でしたが、彼らは日本の作品やそれを作ったアーティストのことをもっと知りたいと言ってくれました。」と彼女は付け加えた。

ジャパンプロモーションは2017年4月、日本の高水準の文化・芸術・製品を中東地域に紹介する文化プロジェクト「JAPAN TIDE」を立ち上げた。

アラブ首長国連邦(UAE)の新興アーティスト、ポップアートのアイコン、ファッションアートのディスラプターから、実験的な表現者、ファインアートや写真撮影の実践者まで、ワールド・アート・ドバイ2020は、芸術的なスタイルの没入型の空間となった。

今年10月8日から10日までUAEで開催された「ワールド・アート・ドバイ2020」には、20カ国以上から120人以上のギャラリーやアーティストが参加し、2000点以上のアート作品や工芸品が展示された。

その中で、一般社団法人ジャパンプロモーションによる中東での日本文化紹介プロジェクト「JAPAN TIDE」は、会場内で最大規模のブースで31人の日本人アーティストによる200点以上の作品を展示した。ジャパンプロモーションは、このアートフェアに第一回目から日本のアート作品のブースを出展している。

「JAPAN TIDE」のブースでは、日本の書道、日本画、木彫、墨絵、七宝焼き、伝統的な日本の組子など、精巧な伝統技術を駆使した作品から、C-Artの彫刻作品のような現代的な作品まで、様々な作品が展示された。

ワールド・アート・ドバイ2020のイベントの一環として、日本の彫刻家・詩人である竹内ロザン氏が、C-Artと独自のプロジェクトであるC-Art Museumについてのアートトークを行った。竹内氏は、World Art Dubai2020 Outstanding Art Award(最優秀作品賞)を受賞した。日本画家の映水氏は、心の状態を可視化する新しい瞑想方法であるMind-Reflectionについてのアートトークと、ワークショップを行い、大盛況だった。

ジャパンプロモーションの中東プロジェクトの担当者の山田明希氏は、ドバイへの渡航を予定していた多くの日本人アーティストが、制限や検疫ルールのために渡航を断念したことを指摘し、パンデミックの流行と重なったイベントを振り返った。

「このイベントは、様々な国から集まった国内外のアーティストが一堂に会し、多様なアートの世界を探求するためのメインハブとして、人々に認知されており、主催者は、マスク着用の義務化、ソーシャルディスタンスの確保、安全看板の設置、来場者や出展者の安全のための消毒キッドの提供など、イベントを開催する上で素晴らしい仕事をしてくれました。」と彼女は付け加えた。

「COVID – 19パンデミックの問題で世界中の多くの主要イベントが中止になったことを考えると、今年のワールド・アート・ドバイの来場者数の多さは予想外で、非常に驚きました。今回のイベントでは、人々がどんなに文化・芸術のイベントを待ち望んでいたかを実感し、文化、芸術の大切さを際認識しました。皆様に大変喜んでいただけたことを嬉しく思います。」

ジャパンプロモーションは、Japan Expo Paris、ロンドンのHyper Japan、Games Con ME 2019、アブダビのADIHEX2019など、世界各地のイベントに日本の作品や工芸品、高品質な日本製品を展示・販売する日本パビリオンを出展し、日本のアーティストの国内外での個展や展示会を支援してきた。

「日本の文化や芸術のユニークな世界を探求するためにJAPAN TIDEのブースを訪れた人々は非常に満足しており、興奮していました。毎年欠かさず訪れてくれる方々もいれば、今回、初めてアートフェアというものに参加した、という人まで様々でしたが、彼らは日本の作品やそれを作ったアーティストのことをもっと知りたいと言ってくれました。」と彼女は付け加えた。

ジャパンプロモーションは2017年4月、日本の高水準の文化・芸術・製品を中東地域に紹介する文化プロジェクト「JAPAN TIDE」を立ち上げた。

アラブ首長国連邦(UAE)の新興アーティスト、ポップアートのアイコン、ファッションアートのディスラプターから、実験的な表現者、ファインアートや写真撮影の実践者まで、ワールド・アート・ドバイ2020は、芸術的なスタイルの没入型の空間となった。

今年のイベントは、新型コロナウイルスが大流行していたドバイで、イベント開催解禁後、初めて開催された大型国際屋内イベントの一つで、来場者や出展者の安全のために、マスクの義務化、ソーシャルディスタンスの確保、消毒キッドの提供など、必要な予防措置が講じられた。

ワールド・アート・ドバイ2020は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による7カ月間の封鎖を経て、ドバイでの新しい季節を楽しみにしていた来場者を圧倒した。

ワールド・アート・ドバイのグラフィックデザイナー兼キュレーターであるペトラ・カルテンバッハは次のように述べる。「今年のイベントは、来場者やアーティストの数だけでなく、アートのファンが購入している多くのアート作品の数の面で非常に嬉しかったです。」

「COVID-19のため、例年4月上旬の開催時期が10月に延期されました」と彼女は付け加える。「イベント会場で一度に2000人もの人がホールでマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを確保し、さらに来場者数などの面で、人々の安全と安心を心配していました。」

さらにカルテンバッハは、来場者から安全と楽しみを感じたとして、「非常にポジティブなフィードバック」を得たと述べる。

ワールド・アート・ドバイへの参加が3度目となる才能あるアーティスト、ナダ・アル・バラジは次のように述べる。「ドバイ・ワールド・アートは、世界中の多くのアーティスト、クリエーター、批評家のためのハブであると同時に、芸術分野で世界的に最も認められているイベントの一つであり、参加できて光栄です」

彼女は今年のイベントが「期待以上のものでした」と付け加えた。

UAEに10年以上居住している情熱的なフィリピン人アーティストのロミーナ・オコンは、ワールド・アート・ドバイに初参加した際の経験を語った。「ワールド・アート・ドバイに初参加した時の経験は格別で、イベントで自分の作品を展示する機会を与えられたことにとても感謝しています」

第6回目となるワールド・アート・ドバイは、開催期間中に行われた素晴らしい授賞式で最高の盛り上がりを見せた。6年間で最も成功を収めたイベントの一つであるこのイベントは、国際的なアーティストや新興アーティスト、ギャラリーにスポットライトを当て、会期中に行われた数多くのコンペティションや賞の受賞者を表彰するとともに、パンデミックの期間中にイベントを開催することの可能性を証明した。

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