• サウジアラビアは旅行収支でも黒字を記録、推定額は約416億サウジリアル

アラブニュース

リヤド:サウジアラビア観光省は、2024年上半期の外国人観光客による消費額は、2023年上半期と比較して8.2%増加したと発表した。

総支出額は約926億サウジ・リアル(245億ドル)に上った。また、サウジ国営通信によると、王国は旅行勘定で約416億サウジ・リアルと推定される黒字を記録した。

王国を訪れる観光客による支出の増加は、観光セクターにおける大きな発展の一部である。国連世界観光機関によると、2024年の最初の7か月間における国際観光客数および国際観光収入の成長率において、王国はG20諸国の中でトップに立った。これは、2019年の同時期と比較したものである。

発表されたデータは、観光開発におけるベストプラクティスの適用、観光サービスおよび商品の改善、そして王国の観光部門の発展を支援するためのあらゆる政府機関との継続的な協力など、観光システムが世界的なリーダーシップを達成するために行ってきた取り組みの有効性を裏付けるものである。

この成果は、国家観光戦略の一環として、観光部門の強化と国民経済の成長への貢献を目指し、サウジアラビアの観光システムにおける観光省やその他の組織が取り組んできた努力の規模を反映している。