
東京:東京とソウルの株価は、ドナルド・トランプ米大統領によるカナダ、メキシコ、中国への広範な貿易関税を受け、月曜日の取引開始早々に2%以上下落した。
東京のベンチマークである日経平均株価は2.70%(1,067.17ポイント)下落の38,505.32となり、より広範なTOPIX指数は2.47%(68.87ポイント)下落の2,719.79となった。
一方、ソウルのKOSPI指数は2.15%下落の2,463となった。
米国が新たな関税を課すと発表したことを受け、ウォール街の株価は金曜日に下落した。
トランプ大統領は土曜日、地域の自由貿易協定にもかかわらず、メキシコとカナダに25%の関税を課すと同時に、中国にはすでに実施されている関税に加えて10%の関税を課すと発表した。
この発表に先立ち、米国株はアップルの決算と予想を上回った米国のインフレ・データに明るく反応し、プラス圏で推移した。
AFP