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日本の日経平均は1%超の下落、円高が輸出企業に圧力をかける

日経平均株価は1.3%安の34,279.92円、TOPIXは1.2%安の2,528.93円で取引を終えた。(AFP)
日経平均株価は1.3%安の34,279.92円、TOPIXは1.2%安の2,528.93円で取引を終えた。(AFP)
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21 Apr 2025 05:04:33 GMT9
21 Apr 2025 05:04:33 GMT9

東京:日本の日経平均株価は月曜日、1%以上下落した。円高が輸出企業に重圧をかけ、投資家は今週末の日米財務長官による為替協議を見据えた。

日経平均株価は1.3%安の34,279.92で終わり、TOPIXは1.2%安の2,528.93となった。

「日経平均が下げ幅を拡大したため、投資家は株を買い戻したが、買い戻しは長く続かなかった」東海東京インテリジェンス研究所のマーケットアナリスト、安田秀太郎氏は述べた。

「市場はまだリスクオンモードになる準備ができていなかった」

ドナルド・トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)を攻撃したことで、米国資産への信頼が揺らぎ、円は対ドルで7ヶ月ぶりの高値まで上昇した。

円高は通常、海外の収益を日本の通貨に戻したときの価値を下げるため、輸出企業の株価を圧迫する。

自動車メーカーは下落し、トヨタ自動車は2.9%、本田技研工業は1%下落した。スズキは3.9%下落した。

加藤勝信財務相は今週後半にワシントンを訪問する予定で、そこでスコット・ベッセント米財務長官と会談し、為替レートについて協議する見込みだ。

鉄道セクターは0.86%上昇し、小売セクターは0.03%上昇した。

パルプ・紙セクターは3.5%上昇し、東京証券取引所の33業種別サブインデックスの中でトップのパフォーマンスとなった。

王子ホールディングスは配当性向を引き上げ、自社株買いを発表した。

資材の輸入依存度が高いインテリア用品店を運営するニトリホールディングスは2.8%上昇した。

ロイター

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