
東京:日本貿易振興機構は、TICADビジネスEXPO&コンファレンスを第9回アフリカ開発会議(TICAD9)と併催すると発表した。両イベントは8月20日から22日まで開催される。
イベントは、ジャパンフェア、アフリカラウンジ、イベントステージ、テーマ別展示の4つのゾーンで構成される。 ジャパンフェアには200近い日本企業・団体が参加し、アフリカ市場でのビジネスチャンス拡大を目指す日本企業の取り組みを支援する。
TICAD9は、国連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)、世界銀行とともに日本政府が主催する。
ジャパンフェアは、アフリカ諸国から来日する政府関係者やビジネスリーダーに日本企業の製品、技術、サービスを紹介することで、アフリカ市場における新たなビジネス機会を創出することを目的としている。
展示ゾーンには、「インフラ」「保健衛生改善」「フードバリューチェーン」、そしてTICAD9で新たに加わった「ポップカルチャー 」が含まれる。
アフリカラウンジでは、アフリカでのビジネスに関心のある日本のビジネスパーソン向けに、アフリカ各国政府からの投資・ビジネス情報を紹介するほか、イベントステージでは、ビジネステーマに沿ったセミナーや日本企業によるパネルディスカッションを実施。
ポップカルチャー展では、日本発のコンテンツを活用したビジネス展開の可能性を、イノベーション展では、アフリカと日本に新たなチャンスをもたらす画期的なアイデアやテクノロジーを紹介する。