Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

リヤド空港、4月のサウジ定時運航率ランキングでトップとなる: GACAのデータ

民間航空総局が発表した月次レポートによると、リヤドを拠点とするハブ空港は、ジェッダのキング・アブドゥルアジーズ国際空港のような大規模空港を上回った。シャッターストック
民間航空総局が発表した月次レポートによると、リヤドを拠点とするハブ空港は、ジェッダのキング・アブドゥルアジーズ国際空港のような大規模空港を上回った。シャッターストック
Short Url:
26 May 2025 02:05:39 GMT9
26 May 2025 02:05:39 GMT9
  • サウジアラビア航空は89%の定時運航率を記録した。
  • リヤド-アンマン間の定時運航率は97%で最も高かった。

モハメド・アル・キナニ

ジェッダ:サウジアラビアのキング・ハリード国際空港は4月、王国内の国際空港の中で最も高い定時出発率を記録し、90%の定時性を達成したことが公式データで明らかになった。

サウジ国営通信によると、民間航空総局が発表した月次報告によると、リヤドを拠点とするハブ空港は、ジェッダのキング・アブドルアジーズ国際空港のような大規模空港を上回った。

この報告書は、サウジアラビアが、王国を地域航空輸送のハブとして位置づける広範なビジョン2030計画の一部である国家航空戦略に基づいて、運用のアップグレードを推し進め続けている中で発表された。

「2025年4月に発表された報告書では、リヤドのキング・ハリド国際空港、ダンマンのキング・ファハド国際空港、アブハー国際空港、ネオム国際空港、アル・トライフ空港、ワディ・アル・ダワシール空港が先進国上位にランクインした」とSPAの報告書は述べている。

このランキングは、マタラット・ホールディング社が集計したデータに基づいており、欠航便は除外されている。パフォーマンスは、予定時刻から15分以内に出発または到着した便で測定される。

年間1500万人以上の旅客を扱う国際空港のカテゴリーでは、ジェッダを拠点とするキング・アブドルアジーズ国際空港が定時運航率78%を記録した。

年間利用者数が500万人から1,500万人の国際空港では、ダンマンのキング・ファハド国際空港が定時運航率87%で最高位を確保した。同じくこのカテゴリーに属するマディーナのムハンマド・ビン・アブドルアジーズ国際空港は72%を記録した。

年間利用者数が200万人から500万人の国際空港では、アブハー国際空港が定時運航率91%で最高だった。次いで、ジザーンのアブドゥラー・ビン・アブドルアジーズ国王空港が90%、タブーク空港が82%であった。

年間利用者数が200万人未満の国際空港では、ネオム・ベイ国際空港が95%の定時出発率を達成し、首位に立った。このカテゴリーでは他に、アハサー国際空港が93%、ナジュラーン空港が89%と好成績を収めた。

国内線ハブ空港では、アル・トライフ空港とワディ・アル・ダワシール空港が100%の定時出発率を達成し、完璧なパフォーマンスを記録した。バーハのキング・サウド・ビン・アブドルアジーズ空港は99%、ビシャ空港は94%だった。

航空会社レベルでは、ナショナル・フラッグ・キャリアのサウディアが89%の定時発着率を記録した。一方、flynasは到着便で86%、出発便で91%を達成し、flyadealはそれぞれ87%、91%を記録した。

特定のフライトルートに関しては、リヤド-アブハーの国内線航路が96%という高い定時出発率を維持した。その他の国内路線では、リヤド-タブーク線とリヤド-ダンマン線がともに96%と高い実績をあげ、ジザーン-リヤド線は前月の95%を維持した。

国際線では、リヤド-アンマン線が97%と最も高い定時運航率を記録し、リヤド-バーレーン線が94%、リヤド-ドバイ線が93%、リヤド-クウェート線が92%と続いた。ジェッダ-アンマン線も94%の定時運航率を達成した。

特に人気
オススメ

return to top