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中東で最も搭乗率が高いのはリヤド・ドバイ間

サウジアラビアは5月17日に国外との往来を再開し、国営のサウディアが30の国際線の運行を始めた。(Shutterstock)
サウジアラビアは5月17日に国外との往来を再開し、国営のサウディアが30の国際線の運行を始めた。(Shutterstock)
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07 Jun 2021 07:06:52 GMT9
07 Jun 2021 07:06:52 GMT9
  • 次いで、カイロ・ジェッダ間が2位、ドバイ・ジェッダ間が3位

アラブニュース

ドバイ:OAGのデータによると、サウジアラビアが国際線を再開させる中、5月に中東で最も混雑した路線はリヤド・ドバイ間だった。

これに次いでカイロ・ジェッダ間、ドバイ・ジェッダ間がそれぞれ2位、3位となった。

サウジアラビアは5月17日に国外との往来を再開させ、国営のサウディアが30の国際線の運行を始めた。他の地域の航空会社もパンデミックから徐々に立ち直りつつある。

しかしながら、中東最大の空のハブであるドバイは依然、インドからの乗客の落ち込みの影響を受けている。コロナ前、インドは最大の「ドル箱」路線だった。

「インドは特にUAEやドバイにとって、最大の市場のひとつです」。Nasser Saidi & Associatesでマクロ経済部門を統括するアーシラ・プラサード氏は6日、ブルーンバーグTVでそう語った。「新型コロナに関する制限や航空便の運行停止のため、観光市場が大きな打撃を受けています」

世界的に見ると、5月の国内線の搭乗率はアジアが飛び抜けていた。上位の搭乗率を記録した路線はアジア以外でひとつしかなかった。それがサウジアラビアの基幹路線であるジェッダ・リヤド間で、OAGによると世界全体では9位だった。

OAGは、その月に予約されている座席数が最大の路線を「最も混雑する路線」と定義している。

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