
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの航空会社、FlyNASは7月1日からセーシェル共和国行きの直行便を就航する
FlyNAS社はサウジアラビアのジェッダからセーシェルのマヘに向けて週に3便(火曜・木曜・土曜)運航する。使用機はエアバスA320neoで定員は174名、飛行時間は5時間40分となっている。
シルベストル・ラデゴン外務・観光相は以下のように述べて、期待を示した。「2021年に入ってから、セーシェルにはおよそ300人のサウジアラビア人が訪れている。セーシェル観光局はFlyNASの就航により、サウジアラビア地域からの訪問者がさらに増えることを期待している。ジェッダからセーシェルへの週3便の就航によって、セーシェルは一層大きな機会を得ることだろう。サウジアラビア国民だけでなく、そこに住む外国の駐在員なども直行便でセーシェルを訪問することができるからだ」。
セーシェルの新型コロナウイルス対策の一環として、乗客にはPCR検査の陰性証明の提示、新型コロナ関連の医療費をカバーする有効な旅行保険の携行が義務付けられる。