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「日本、12月の93.2%の石油輸入をアラブ諸国に依存」

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01 Feb 2023 02:02:33 GMT9
01 Feb 2023 02:02:33 GMT9

アラブニュース日本

東京:日本は2022年12月、経済のエネルギー需要の約3割をアラブの原油に大きく依存し続けた。

経済産業省資源エネルギー庁のデータによると、アラブ地域からの石油は12月の日本の石油総輸入量9,187万バレルの93.2%を占め、合計8,562万バレルをサウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、バーレーン、オマーンの6つのアラブ諸国から調達している。

サウジアラビア単独で全体の41%、3,664万バレルの最大のシェアを占めている。アラブ首長国連邦が36.4%、3,347万バレル、クウェート8.8%、727万バレル、カタールからは5%、389万バレルを輸入した。
バーレーンからは約200万バレル(2.1%)、オマーンからさらに4万9千バレル(0.5%)を輸入している。

特に、サウジアラビアとアラブ首長国連邦からの原油の輸入は、2022年12月の石油輸入総額の77.4%に達した。

アラブ諸国以外では、米国からの輸入が顕著に増加(4%)、中南米1.4%、東南アジア1.2%、ブルネイ0.3%、オセアニア0.1%を占める。

米国の政策に追随し、ロシアとイランの石油に対する制裁は続けられている。

引用されたデータは、2022年12月に日本の港の製油所、タンク、倉庫に到着した石油量を表している。日本はエネルギー需要の約3分の1を満たすために石油を使用している。


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