リヤド:Arab Gulf Program for Development(AGFUND)と提携しているArab Network for NGOsは「Green in Arabic」メディアプラットフォームを立ち上げ、気候変動について関心を高めていくとサウジ通信社が21日に報じた。
このプラットフォームはAGFUNDのアブドルアジーズ・ビン・タラール理事長の支援により設立された。
Arab Network for NGOsのホダ・アル・バクル専務理事によると、このイニシアチブは2022年10月の第一回アラブ気候フォーラム(Arab Climate Forum)の勧めに従ったもので、ネットワークによる気候適応・緩和への活動を反映したものだ。
このプラットフォームは、動画・グラフィック・インフォグラフィック・その他視覚媒体を使った魅力的な方法を使って、気候変動問題をアラブ人に伝えることを目的としている。
AGFUNDのナセル・アル・カタニ専務理事によると、AGFUNDはかつてアラブの支援機関で活発に活動していたのだという。シャルム・エル・シェイクで昨年11月に開催されたCOP27気候サミットにおいて、AGFUNDは気候変動に取り組むため、累積的な協調融資を行うことを約束した。