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ロックダウン中の日本の水族館で他種の動物たちが出会う

コツメカワウソ(右)が、八景島シーパラダイスの水族館でベルーガ・イルカに対面している。(AFP)
コツメカワウソ(右)が、八景島シーパラダイスの水族館でベルーガ・イルカに対面している。(AFP)
ケープペンギンが八景島シーパラダイスの水族館で散歩をしている。(AFP)
ケープペンギンが八景島シーパラダイスの水族館で散歩をしている。(AFP)
ケープペンギンが八景島シーパラダイスの水族館でアザラシの前を通り過ぎている。(AFP)
ケープペンギンが八景島シーパラダイスの水族館でアザラシの前を通り過ぎている。(AFP)
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09 May 2020 01:05:34 GMT9
09 May 2020 01:05:34 GMT9

東京:コロナウイルスの流行による一時的な閉鎖中に人々を楽しませようと、日本の水族館が面白いアイデアを思いついた--海の動物たちを他種の動物に出会わせ、オンラインでその結果を共有するというものだ。

東京近郊の横浜・八景島シーパラダイスの水族館内でいつもよちよちと歩き回っている8羽のペンギンが、今までになかった新しい場所で足を止めている。今まで出会うことのなかったアザラシの水槽だ。

「彼らは積極的に知り合おうとしているわけではないが、きっとお互いに興味を持っていると思います」と水族館の広報担当の後藤直哉さんはAFPに語った。

「彼らは両方とも本当にかわいいので、私たちは彼らを会わせ、その様子を撮影し、ソーシャルメディア上で共有することにしました」と、彼は言う。

日本では5月末まで全国的に非常事態が宣言され、博物館、動物園、水族館は閉鎖されたままとなっている。

水族館のペンギンは、より多くの運動が必要なため、パンデミックの前からのルーチンである最大20分までの定期的な散歩を行っていると、後藤さんは語った。

そして、彼らが「退屈しないように」時々いつもと違うことを経験させる必要があると、彼は付け加えた。

「私たちは、ペンギンたちの生活の質を高めたいと考えています。」

シーパラダイスはまた、この水族館で最も人気のある動物の2頭である、ベルーガにカワウソを紹介した。

水族館の飼育員、佐藤和さんは、ウイルスのために自宅で過ごしている人々に「動物たちが癒しを提供し、ストレスを和らげることを願って」ビデオを投稿していると述べた。

AFP

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