
アラブニュース・ジャパン
アブダビスポーツ評議会は、チュニジアのオリンピック金メダリストであるアハメド・ハフナウーイ選手が、12月16日から21日に開催されるFINA世界水泳選手権(25m)に出場することを発表した。
18歳の水泳選手であるハフナウーイ選手は、2021年の東京オリンピックの400メートル自由形で3分43秒の記録を出し、素晴らしいパフォーマンスを披露して金メダルを獲得した。
このチュニジア人の水泳選手は、今年の選手権でエリート選手たちと競い合う。11月にはさらなる選手の出場発表があり、12月には全出場選手が確定する予定である。今年のFINA世界水泳選手権では、世界180カ国以上から1000人以上の選手が12月にアラブ首長国連邦の首都に集まり、6日間で44の世界選手権タイトルを競う。賞金総額は280万ドルに達する。
ハフナウーイ選手は、世界選手権のアラブ代表に加わることになる。ほかにもアラブ代表には、首長国の才能あるレイラ・アル・カティブ選手や、東京オリンピックの100メートル自由形にアラブ首長国連邦代表として出場したユスフ・マトルーシ選手などが含まれる。
大会へのカウントダウンが進む中、アブダビスポーツ評議会は先日、大会のチケット販売を発表した。チケットはEtihadArena.aeから購入できる。