
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアンCEOは、プレイステーション(PS)5の世界的な品薄状態が間もなく解消される見通しを示した。
2020年11月に発売されたPS5は、コロナの世界的な大流行により予想を超える需要に見舞われた。
また、半導体不足によって製造プロセスが妨げられ、生産体制が影響を受けた。
今月ラスベガスで開催された世界最大のテクノロジー見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」において、CEOは品薄解消を正式に宣言。「PS5を購入したい方は、今後世界各地の販売店でかなり簡単に手に入れられるようになるはず」と語った。
Sony says the PlayStation 5 shortage is over https://t.co/BhVjwBdCr1 pic.twitter.com/q5GkWBMe1z
— The Verge (@verge) January 5, 2023
CEOはさらに、昨年の終わりにかけて供給状態も改善したと述べた。ソニーは昨年11月だけでも2500万台を売り上げたとされる。
これまでに3000万台のPS5を販売し、さらに次世代機のリリースも視野に入れている同社は9桁の売上を達成する勢いだ。
「弊社は過去2年間、世界的な課題に取り組み、前例のない需要に対処してきました。 コミュニティの皆さんの支援やお待ちいただいたことに深く感謝いたします」とCEOはCES2023で語った。