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UNSC議長の日本、2728号決議を通じてガザ地区の停戦を呼びかけ

UNSCR 2728は、ラマダンの月に即時停戦を求め、すべての人質の即時かつ無条件の解放を要求している。(AFP)
UNSCR 2728は、ラマダンの月に即時停戦を求め、すべての人質の即時かつ無条件の解放を要求している。(AFP)
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28 Mar 2024 08:03:20 GMT9
28 Mar 2024 08:03:20 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:日本は、ガザ地区での停戦を求める国際連合安全保障理事会決議(UNSCR)2728の採択を歓迎し、再度ハマスを非難したが、イスラエル軍の行動には触れずにいた。 

UNSCR 2728は、ラマダンの月に即時停戦を求め、すべての人質の即時かつ無条件の解放を要求している。

水曜日の上川陽子外務大臣の声明によると、「日本は、ハマスやその他のテロ攻撃を明確に非難しているが、ガザ地区の深刻な人道的状況について深刻な懸念を抱いており、十分な人道支援活動のための環境を確保し、人質の残りの解放を促進し、それから持続可能な停戦を実現するための様々な外交努力を行っている」という。

今月、安全保障理事会の議長を務める日本は、安全保障理事会の非常任理事国と共に、この決議の共同筆者として活動した。

上川氏は、「日本は関係国に対して、状況を改善するための最も実用的なアプローチの観点から、関連するUNSCRを基に、外交努力を積極的かつ粘り強く続けていく」と述べた。

彼女はまた、「日本がすべての関係者に、最近採択された決議2728を含む関連するUNSCRに基づいて国際法、特に国際人道法を遵守し、善意をもって行動するよう促している」と付け加えた。

イスラエルによる大量虐殺に相当する行為で、何万人もの一般のパレスチナ国民が殺害され、そのほとんどが罪のない子供と女性であり、ガザ地区にある彼らの家や会社の半分以上がイスラエル占領軍によって瓦礫と化した。

ハマスやその他のパレスチナ人グループを繰り返し非難し、「テロリスト」のレッテルを貼り、厳しい制裁を加えている一方で、日本はイスラエルがガザで残虐行為を行ったことを認めていない。10月7日の攻撃直後に数千人のパレスチナ人を捕らえ、一部を拷問し、安全な避難所にいるはずの国民に援助がほとんど届かないようにしている。 日本のパレスチナに対する長期的な支持的かつ友好的な政策を認めてはいるが、一部のアラブ人は、日本がイスラエルの残虐行為に対していささかの非難も示さないことに失望を表明している。

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