ソウル:韓国は月曜日、第二次世界大戦中に日本の佐渡鉱山で強制労働させられた朝鮮人を含む労働者の追悼式に対する日本政府の態度について、日本に遺憾の意を表明した。
韓国は、日本が日曜日に行った慰霊祭をボイコットし、翌日も自国の慰霊祭を行った。
ソウル外務省が火曜日に発表した声明によれば、外務省関係者はソウルの日本大使館に、慰霊のための協議過程で示された日本の態度について遺憾の意を伝えるメッセージを送ったという。
同省は、この問題が「不必要な対立」につながらないよう、緊密な意思疎通を求めたという。
慰霊碑は、1910年から45年にかけて日本が朝鮮半島を植民地化したことに関連する険悪な論争を脇に置こうとするソウルと東京の間の神経に触れている。
日本政府の林芳正官房長官は月曜日、日本政府主催の追悼式に韓国が欠席したことについて、東京は説明する立場にないと述べた。
「しかし、韓国が参加しなかったことは遺憾だと考えている」と同氏は毎日のブリーフィングで語った。
ロイター