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AIが医師を手助け=診断システムの開発開始―内閣府など

病院や人間ドックの医療従事者らがさまざまな医療用AIにアクセスできるプラットフォームを構築。今秋にも試行を始め、2022年の実現を目指す。 (Shutterstock)
病院や人間ドックの医療従事者らがさまざまな医療用AIにアクセスできるプラットフォームを構築。今秋にも試行を始め、2022年の実現を目指す。 (Shutterstock)
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11 Jun 2020 01:06:36 GMT9
11 Jun 2020 01:06:36 GMT9

内閣府などは10日、人工知能(AI)が医師の診断などを手助けするシステムの実用化に向けたプロジェクトを開始すると発表した。AIがレントゲン画像を分析したり、検査結果や心電図、血圧などの膨大な情報を整理し、患者の容体悪化の兆候を見つけたりすることなどを目指す。

病院や人間ドックの医療従事者らがさまざまな医療用AIにアクセスできるプラットフォームを構築。今秋にも試行を始め、2022年の実現を目指す。プロジェクトを率いる中村祐輔プログラムディレクターは、医療従事者の負担軽減を通じ、「もっと患者に寄り添い、思いやる医療ができる」と話した。 

プロジェクトには日本医師会が加わり、AIの質の評価などを行う。ほかに日本ユニシスや日立製作所、日本アイ・ビー・エム(IBM)、ソフトバンク、三井物産が参加している。

JIJI Press

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