アラブニュース・ジャパン
東京: 日本政府が数日中に国会で可決しようとしている新しい入管法に反対して、300人以上が土曜、東京都心を行進した。
政治団体、仏教の尼僧、コンゴ人、セネガル人、クルド人移民などデモ参加者たちは、「誰も違法者ではない」「難民は人間である」と書かれたプラカードを掲げ、法案に反対するスローガンを叫んだ。
デモ参加者の多くは、クルド人のデニズ・イェンギン氏の請願書への署名するよう求められた。彼は日本人女性と結婚しており、犯罪歴もないのに、ビザが切れていたため茨城県の収容所で3年間過ごしたという。 彼は長期収容のストレスによる統合失調症という医学的理由で最終的に釈放された.
日本には政治難民に関する厳しい法律があり,国連の亡命勧告にもかかわらず,政治難民の地位を認めていないことが知られている。
2カ月前、品川の入国管理局ではCOVID-19により58人が感染し、収容状況が一層不安定になっている。