
アラブニュース・ジャパン
東京:日本の林芳正外相は、イエメンによるアラブ首長国連邦(UAE)への攻撃について改めて非難を表明し、この地域の平和と安定を要請した。
林氏は火曜日の記者会見で、「1月28日にUAEのアブダッラー外務・国際協力大臣と電話会談を行い、最近の一連のUAEへの攻撃事案を強く非難するとともに、犠牲者およびご遺族への哀悼の意を表明させていただいた」と述べた。
イエメンでは緊張状態が続いており、フーシ派はメディアやSNSを通じてUAEに対する攻撃の継続を示唆している。
林氏は月曜日にもフーシ派による攻撃があったことに言及した。また、「日本政府としても、中東の安定の維持・強化に向けて関係国と連携しつつ引き続き取り組んでいくとともに、UAEの在留邦人の安全確保に万全を期していきたい」との方針を語った。