
マツダは19日、走行中のエンストなどの恐れがあるとして、普通乗用車「MAZDA3」「CX―30」の2車種計1万7367台(3~11月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国交省によると、エンジン制御コンピューターのプログラムが不適切なため、低速走行時にエンジンが停止する可能性がある。また、アイドリングストップの後にエンジンが再始動しなくなるトラブルも確認されている。不具合は延べ24件起きているという。
また、同社は同日、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)のコンピュータープログラムが不適切で、衝突の可能性がないのに警報音が出たり、ブレーキが作動したりする恐れがあるとして、同じ2車種計2万4750台(3~10月製造)について、リコールに準じる改善対策を行うと国交省に届け出た
時事通信社