
原爆の被害にあった最初の都市である、日本・広島を訪問中のシャルル・ミシェル欧州理事会議長は13日、ロシアによるウクライナ侵攻と北朝鮮による最近のミサイル発射実験により、全世界の安全保障が脅威にさらされていると述べた。
ミシェル議長は、核兵器の記念都市である広島は、核軍縮と軍備管理のための国際法規を強化する「緊急性を強く思い起こさせる」場所であると述べた。
「私たちが話している間にも、世界の安全保障は脅かされています。核武装国家であるロシアは(中略)核兵器の使用に対し、恥ずべきであり受け入れがたいとしながらも、主権国家であるウクライナを攻撃している」とミシェル議長は演説で述べた。
ロイター