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日本、ホムスの保健セクター強化計画で約500万ドルを供与

この長引く紛争の影響で、ホムス県の公立病院の約70%が、一部もしくは全く機能していなく、医療サービスの不足は深刻である、という。(AFP)
この長引く紛争の影響で、ホムス県の公立病院の約70%が、一部もしくは全く機能していなく、医療サービスの不足は深刻である、という。(AFP)
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13 Oct 2022 05:10:56 GMT9
13 Oct 2022 05:10:56 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:1012日、外務省によると、日本はシリアのホムス県の健康システムの改善目的で、68900万円(約480万ドル)を、シリアに供与する。

このホムスにおける健康システム強化無償資金協力は、本部がコペンハーゲンにある国際連合プロジェクトサービス(UNOPS)を通して供与される。

外務省によると、宮川学在デンマーク王国日本国特命全権大使とイエンス・クリスチャン・ワンデルUNOP事務局長代行は、火曜日交換公文の署名した。20113月のシリア危機発生から11年目にあたる今年も、人口の約90パーセントは、依然として貧困状態であり、人道危機が続く、という。

外務省によると、約1,460人のシリア国民が、人道支援および保護を必要としている他、健康セクターにおいても1,220万人が支援を必要としていると推定される。

この長引く紛争の影響で、ホムス県の公立病院の約70%が、一部もしくは全く機能していなく、医療サービスの不足は深刻である、という。

この無償援助によって、ホムス・グランド病院に対し、病院の修復及び医療廃棄物用償却炉を提供し、国内避難民を含むシリア国民に対し、安定的な2次医療サービスを強化し、シリア国内の健康へルターにおける人道状況の改善に寄与する。

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