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熱帯性低気圧が沖縄を再び直撃、豪雨をもたらす

沖縄県那覇市では8月2日、台風6号の強風により街路樹が根こそぎ倒れる(AFP)
沖縄県那覇市では8月2日、台風6号の強風により街路樹が根こそぎ倒れる(AFP)
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06 Aug 2023 05:08:29 GMT9
06 Aug 2023 05:08:29 GMT9

東京:複雑な動きを見せる台風6号は6日、再び日本の南西部に向かっており、新たな大雨特別警報が発表される可能性がある。この台風は数日前にも同地域を直撃した。

気象庁によると、台風6号カーヌン(タイ語でジャックフルーツを意味する)は沖縄の最南端の島々をゆっくりと北上しながらUターンし、最大風速毎秒30メートル(時速67マイル)の風を伴って、7日にかけて沖縄上空を通過する見通しとなっている。

玉城デニー沖縄県知事は、集中豪雨や土砂災害に備えるよう住民に呼びかけた。

玉城知事は暴風雨について、「これは、皆さんがお住まいの地域が、これまでに経験したことのない規模の危険が差し迫った異常な状況にあることを意味します」と説明。

さらに、安全な場所への避難経路を事前に確認するよう求め、「油断しないでほしい」と呼びかけた。     

天気予報によると、那覇市を含む沖縄の大部分は非常に激しい雨に見舞われている。

沖縄県によると、この暴風雨は先週も同じ地域を襲い、2人が死亡、数十人がけがをし、一時数万戸が停電した。

台風は特異なルートをたどりながらゆっくり進み、暴風雨は広範囲に影響を及ぼしながら、今後さらに強くなる見込みだと気象の専門家は話す。

気象庁によると、台風は北上を続け、9~10日にかけ九州に上陸する可能性があるという。

AP

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