
ガザ:パレスチナ難民のための国連機関は、金曜日にガザ地区で援助車列がイスラエル軍により銃撃されたと発表した。負傷者はいない。
「イスラエル軍兵士が、ガザ地区北部からイスラエル軍に指定されたルートで戻る途中の援助車列に向かって発砲した。我々の国際車列の指揮官とチームのメンバーは負傷していないが、車両が1台損傷した」と国連パレスチナ難民救済事業機関のトム・ホワイト・ガザ地区ディレクターがXに書いた。
国連パレスチナ難民救済事業機関によると、この事件は、木曜日の午後に起きた。
イスラエル軍部は、コメントを求められたことに応答して、この件についての報告を調査中だと述べた。
これに先立って金曜日に、国連人道問題担当のマーティン・グリフィス事務次長は、Xへの投稿に、彼の言うところの「ガザ地区の人々にとっても、彼らを助けようとする人々にとっても、どうにもならない状況」の説明を書いた。
グリフィス事務次官は、詳細を説明せずに、援助車列が銃撃されたと発表した。
「ガザ地区へ援助を送りこむのはかんたんだと考えていませんか?考え直してください」と彼は発言した。
AFP