テヘラン:イラン当局は、同国の宿敵イスラエルと「協力」した容疑で12人を逮捕したと発表したと、現地メディアが日曜日に報じた。
革命防衛隊は「イスラム共和国の6つの州で、シオニスト政権(イスラエル)と協力した12人を逮捕した」と述べた。
イランは、外国、特にイスラエルのエージェントとして活動しているとして告発された人々の逮捕を定期的に発表している。
Farsは逮捕の日付や場所を特定していないが、告発された人々は「イランの安全保障に対する行動を計画していた」と述べた。
テヘランは、イスラエルがイランの複数の核関連施設で破壊工作活動を行っていること、また、複数のイラン人科学者を暗殺したことを非難している。
12月には、イスラエルのモサド情報機関と共謀した罪で有罪判決を受けた男が当局により処刑された。
そして2022年12月には、イスラエルと協力した罪で4人の男が絞首刑にされた。
イランは、イスラエルの犯行とされる7月のテヘランでの攻撃で、カタールを拠点とするパレスチナ武装組織ハマスの政治責任者、イスマイル・ハニヤ氏が死亡したことに対し、報復を繰り返し誓っている。
AFP