
アラブニュース
ドバイ:イラクのかつての指導者、故サダム・フセインの長女が、イラクの政治に関与する可能性を示唆した。
2月15日(月)、アル・アラビーヤ放送局の特別報道番組で、ラガド・サダム・フセインが父親との関係やイラクの近年の政治に対する見方について語った。
彼女はジャーナリストのソハイブ・シャララから、まもなくイラクの政治にもっと直接的な形で関与することを考えているかどうか尋ねられた。
「すべてについて可能性は否定しない」と彼女は答えた。
フセインはイラクへのイラン介入を阻止し、「イランは、イラクに本物の権力が不在していたことを受け、イラクを侵害した」と述べた。
ラガド・サダム・フセインは1967年生まれで、故指導者の長女にあたる。彼女は2003年に米国のイラク侵略後、ヨルダンへ逃亡した。
彼女は父親が死刑判決を受けた裁判で、その弁護に尽力した。