
エルサレム:イスラエルでは930万人の人口の50%が新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種したと、ユーリ・エデルシュタイン保健相が金曜日に発表した。
イスラエルは、12月19日に始まったワクチン接種キャンペーンの対象となっている東エルサレムのパレスチナ人を人口の一部としてカウントしている。占領下のヨルダン川西岸地区とガザ地区のパレスチナ人はイスラエルによるワクチン接種キャンペーンの対象に含まれていない。
エデルシュタイン保健相によると、イスラエルの人口の35%がファイザー社のワクチンで必要とされる2度の接種を終えており、イスラエル国民は国内で徐々に再開されているレジャー施設の利用が許可される、いわゆる「グリーン・パス」を順調に受け取っているという。
ロイター通信