

エルサレム:ベンヤミン・ネタニヤフ首相が火曜、イスラエル大統領から確定しなかった選挙後の新政府組成を委任され、政治生命を永らえさせた。
2009年以来、イスラエルで最も長く権力の座に就いているこの指導者は今、前例のない政治的膠着状態を打破し、連立政権を組むのに十分な同盟者の協力を得るという、難しい仕事に直面している。
法の下では、ネタニヤフ首相がそのようにするには28日間の時間がある。ルーベン・リブリン大統領が別の候補者を選ぶか、議会に候補者を選ぶように依頼する前に、2週間延長される可能性もある。
3月23日に行われたこの2年で4回目となるイスラエルの選挙は、ネタニヤフ首相が率いる右翼宗教連合も、敵対勢力の有望な連合も、議会の過半数を獲得することができずに終了した。
しかし、リブリン大統領が協調体制構築の委任に関し月曜に各政党と行った協議において、ネタニヤフ首相は挑戦者たちよりも多くの支持を受け、その結果、彼に承認を与える大統領のテレビ発表につながった。
ロイター