• 世界は彼らの「犯罪行為」に対処しなければならない、とイエメンの首相は述べた。

サイード・アル・バタディ

アル・ムッカラー: 米国は2日、イランの支援を受けるイエメンのフーシ派民兵を指定テロ集団のリストに戻すよう要求した。

イエメン政府は、月曜日にフーシ派がアブダビを無人機で攻撃し、3人が死亡した後の、UAE当局によるリスト復帰への要求に加わった。 「これらの犯罪行為には、フーシ派をテロ組織として指定することが必要だ」とイエメンのマイーン・アブドルマリク・サイード首相は述べている。

「国際社会はこの集団に対処しなければならない。 地域と国際の平和と安定を脅かすこれらのテロ犯罪を止めるために、より多くの圧力をかける必要がある。マイク・ポンペオ前米国務長官は、トランプ政権がホワイトハウスをジョー・バイデン氏に譲る数時間前の2021年1月16日、フーシを外国テロ組織に指定した。 新政権はすぐにこれを撤回し、1月25日にフーシ支配地域での金融取引の禁止を一時停止し、2月16日にテロ指定を完全に撤回した。

この取り消しの後、フーシ派はサウジアラビアの民間人やエネルギーインフラを標的としたドローンやミサイルの攻撃を相次いで行った。 地上では、政府軍が新たな地域を支配しようとするフーシ派の試みを撃退、イエメンの正統性回復を望む連合軍が水曜日にフーシ派の軍事拠点への空爆をエスカレートさせた。 連合軍は、エル・アクバリヤTVが伝えた声明の中で、「我々は、多くの州でフーシ派の能力を麻痺させるための大規模な軍事作戦を実施している。我々は、民間人を標的にしたテロリストを監視している。」と述べている。

水曜日には、連合軍の戦闘機がマアリブのフーシ派戦闘員の軍用車両を破壊し、同州のフーシ派の集会所などを攻撃した。サヌア南西部では、弾道ミサイルの貯蔵所があるアッタン山など、標的となった場所に厚い煙と大きな火の玉が立ち込めた。 連合軍は、マアリブで19回の空爆を行い、フーシ派90人を殺害し、11台の車両を破壊したと発表した。イエメン軍指導部のラシャド・アルメクラフィ氏は、アラブ・ニュースに対し、フーシ派は、アル・バラク・アル・シャルキ山脈の戦略的エリアにおける戦闘員の包囲を破るため、政府軍に対し数回の反撃を行っていると語った。 フーシ派は、山へ到達という目標を達成することができず、多くの犠牲を出した後、攻撃を中止せざるを得なくなった。

「彼らは降伏するか死ぬしかない」とアルメクラフィ氏は述べた。ロイヤル・ジャイアンツの部隊も、マアリブの南でフーシ派と激しい戦闘を繰り広げた。 西部のホデイダ州では、海軍部隊のキャンプにあるフーシ派の武器庫も標的にされたと、連合軍が木曜日未明に発表した。 同連合軍は、港がフーシ派によって軍事拠点として利用され、地域と国際的な安全保障を脅かしていると指摘した。フーシ派は、商業的な手段で港から軍事キャンプに武器を移したとされる。

フーシ派はまた、紅海を通過する民間船を攻撃する海賊行為に従事していると非難されていた。 米国のイエメン特使であるティム・レンダーキング氏は、水曜日に湾岸諸国と英国への訪問を開始した。国務省は、「特使とそのチームは、当事者に軍事的な緩和を促し、国連が主導する包括的な和平プロセスに完全に参加するよう求める」と述べた。