
アラブニュース
ロンドン:武装組織フーシ派の行為に対して、アラブ首長国連邦(UAE)は自衛権を行使すると 、UAE大統領顧問のアンワル・ガルガッシュ氏が金曜日に述べた。
「UAEは、自国と国民を守る法的・道徳的権利がある」。同氏はアル=アラビーヤから発表された声明でこう述べた。
「武装組織フーシ派は全ての停戦要求を拒絶しており、UAE籍の船『ラワビ』に対する攻撃によって、彼らは政治的解決を拒む意志をはっきりと示した」と大統領顧問は述べた。
同氏はまた、フーシ派がフダイダ港で海賊行為を行って戦費を調達していると主張した。
同氏は「UAEは、テロの脅威から国を守るために、必要なことをすべて行う」と述べた。
反政府組織フーシ派は、月曜日にUAEで移民労働者3名が犠牲になった国外からのドローン攻撃について犯行声明を出した。この攻撃には国際社会から非難が集まっている。
これを受け、ジョー・バイデン米大統領は水曜日、イエメンの武装組織フーシ派を再び国際テロ組織に指定することを検討していると述べた。