ワシントン: 米国はイランのドローン(無人機)生産に縛りをかけるため、経済制裁や輸出規制を検討しており、ドローン生産に必要な部品を製造する民間企業との協議を進めている、とホワイトハウスが1月4日表明した。
「輸出管理の面で、ドローン生産に必要な技術をイランが利用することに制限をかけるため、追加の対策を検討中だ」と、ホワイトハウスのアドリエンヌ・ワトソン国家安全保障会議(NSC)報道官が表明した。
米国政府は、ロシアがウクライナの民間インフラ施設を攻撃するためイラン製ドローンを利用しているとして、生産・輸出に関与したとされる企業や個人に対し以前から制裁を課している。
ロイター