
リヤド:ハルツームとその周辺での人道的状況に対する懸念が高まる一方で、スーダンの将軍たちが会談を行う中、マーティン・グリフィス国連人道問題担当事務次長が7日日曜日にサウジアラビアに到着した。
両将軍は、数週間にわたる戦闘を停止し、スーダンの包囲された住民に支援を安全に行き渡らせる取り組みを実現するため、土曜日にジェッダで協議を開始した。
国連人道問題担当事務次長であるマーティン・グリフィス氏の報道官は、会談の目的は「スーダンに関する人道問題に従事すること」であるとしている。
グリフィス氏は先週、ポートスーダンで、国連世界食糧計画(WFP)から、ダルフール地方に支援物資を運ぶトラック6台が、水曜日に「安全・安心の保証があったにもかかわらず、輸送途中で略奪された」との連絡を受けたと述べた。
同氏は「人道支援体制を守るべく、軍隊が明確に提示する安全保障」を求めた。
しかし、グリフィス氏がジェッダでの会談で直接的な役割を果たすということを示す兆候はなく、出席した将軍もその内容についてはほとんど語っていない。
陸軍報道官のナビル・アブダラ准将は、停戦を「人道的な側面から正確に実施する」方法について協議したと語った。
反体制派の即応支援部隊(RSF)を率いるモハメド・ハムダン・ダガロ氏はソーシャルメディア上で、技術面の協議を歓迎すると述べるに留まった。
サウジアラビアと米国は「事前交渉の協議」を支持し、交戦中の当事者たちに「積極的な関与」を求めている。
アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務総長は日曜日、「現在の紛争のエスカレーション」が「スーダンを紛争地域へと分断する」長期の戦争へと発展するのを防ぐため、「間接交渉」への支持を表明した。
カイロで開催された同ブロックの会合で、エジプトのサーミフ・シュクリー外相は、「スーダン、スーダン国民、近隣諸国、そしてこの地域にとって、安全保障状況が悪化し、より危険な状況に次第に陥ること」を警告した。
国連によると、戦争開始以前からスーダン国民の約3分の1が人道的支援を必要としていたという。
戦闘終結のための国際努力への期待は、ささやかなものであった。
スウェーデンのヨーテボリ大学のスーダン研究者のアリー・ベルジー氏は、「国際社会の最低限の共通事項は敵対行為の停止です」と語った。「しかし、その最初の目的のその先で何をすべきかについては、明らかな合意は得られていません」
両者は首都をはじめ、長年にわたり紛争が続いてきたダルフール地方などでの軍事的優位を求め続けている。
AFP