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イスラエルによる攻撃でアレッポ空港が損壊、使用不能との報道

アレッポ空港のファイル写真(AFP)
アレッポ空港のファイル写真(AFP)
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28 Aug 2023 04:08:21 GMT9
28 Aug 2023 04:08:21 GMT9
  • アレッポ空港は今年に入り数回標的にされており、3月の2度の攻撃でも使用不能となった
  • イスラエルは近年、シリア政府支配地域内の標的を数百回攻撃している

ダマスカス:シリア国営メディアによると、28日早朝、イスラエルによる空爆が行われ、シリア北部のアレッポ市にある国際空港が攻撃され、滑走路が損壊し、使用不能となった。

シリア国営通信(SANA)は軍関係者の話として、地中海から飛来したイスラエル軍機が午前4時半頃に攻撃を行ったと伝えた。死傷者は報告されていない。

アレッポ空港は今年に入り数回標的にされており、3月の2度の攻撃でも使用不能となった。イスラエル当局者からのコメントは現時点では得られていない。

イスラエルは近年、ダマスカス空港やアレッポ空港への攻撃を含め、シリア政府支配地域内の標的を数百回攻撃しているが、攻撃作戦を認めたり議論したりすることはほとんどない。

多くの場合、攻撃はシリア軍やイランが支援するグループを標的としている。

イスラエルは、レバノンのヒズボラを含むイランが支援する武装勢力へのイランからの武器輸送を阻止しようと、シリア政府支配地域内の空港や海港を標的にしてきた。

地域各地からイランの支援を受けた数千人の戦闘員が12年に及ぶシリア内戦に参加し、バシャール・アサド大統領軍に有利な状況に傾くのに貢献した。

シリア内戦で広範囲に破壊されたアレッポは、先月トルコとシリアを襲ったマグニチュード7.8の大地震で再び大きな被害を受けた。

AP

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