リヤド:26日、サウジアラビア内閣は、和平プロセスを活性化する取り組みが中東の安全と安定の達成に貢献することを期待していると述べた。
サウジ、アラブ連盟、EUがエジプトとヨルダンと協力して始めたこの取り組みは、国際的な正当性に関する決議とアラブ和平イニシアティブに従い、1967年6月に合意した国境に基づき東エルサレムを首都するパレスチナ独立国家の実現を目指している。
サウジアラビア外相ファイサル・ビン・ファルハーン王子は、先週ニューヨークで開催された国連総会に合わせて、中東向けの「平和支援パッケージ」の策定を目的とした会議の共同議長を務めた。
ファイサル王子は会談中、パレスチナ独立国家なしにはパレスチナ・イスラエル紛争の解決はないと述べた。
ニューヨークでの会議には約70の国と国際機関の代表が出席し、約50人の講演者が参加した。
内閣はまた、人類のために核技術を利用するための国際協力の強化への支持と、特に中東において核兵器のない世界を実現するために、核兵器の不拡散に関する条約の規定を履行することの重要性を確認した。
また、サウジ・アルジェリア最高調整評議会の設置にも合意した。
また、国連総会へのサウジの参加結果と、持続可能な開発目標の達成、国際的な課題の解決策の発見、継続的な取り組みについても説明した。