
リヤド:サウジアラビアのプロジェクトMasamは、3月30日から4月5日の間にイエメンでフーシ派民兵が仕掛けた384個の地雷を除去した。
王国の援助機関KSreliefが監督するこのプロジェクトの特別チームは、300個の不発弾、75個の対戦車地雷、8個の即席爆発装置、1個の対人地雷を破壊した。
これらの爆発物は、イエメン全土でフーシ派によって無作為に仕掛けられたもので、子どもや女性、高齢者を含む民間人に脅威を与えていた。
地雷除去作業は、マアリブ、アデン、ジョウフ、シャブワ、タイズ、ホデイダ、ラヒジュ、サナア、バイダー、ダーリウ、サアダで行われた。
プロジェクトの責任者であるOusama Al-Gosaibiによると、2018年の取り組み開始以来、合計436,759個の地雷が除去された。
この取り組みでは、現地の地雷除去職員を訓練し、近代的な機材を提供している。また、地雷によって負傷したイエメン人への支援も行っている。
イエメンでは紛争が始まって以来、約500万人が避難を余儀なくされており、その多くが地雷の為に避難を余儀なくされている。
Masamは、民間人の安全な移動と人道援助の提供を促進するため、村や道路、学校の爆発物の除去を任務としている。