• マイケル・ラトニー駐サウジアラビア米大使、宇宙をテーマにしたリヤドのレセプションで数百人のサウジ人ゲストを歓迎

アラブニュース

リヤド：リヤドの米国大使館は木曜日、マイケル・ラトニー米国大使主催のレセプションで独立248周年を祝った。

大使は、主賓のリヤド市長、ファイサル・ビン・アブドルアジーズ・ビン・アヤフ王子とサウジアラビア政府関係者、数百人のサウジアラビアからの来賓、米国議会議員を含むワシントンからの訪問者を歓迎した。

宇宙をテーマにした独立記念日レセプションは、宇宙における米国とサウジの協力の未来を象徴的に祝うものとなり、宇宙探査、研究、商業開発がもたらす多大な恩恵と可能性を強調した。

ラトニー大使は、このテーマは「米国とサウジアラビアが宇宙における機会を受け入れ、この革新のフロンティアにおけるパイオニアとして両国を位置づけるという共通の野心を示したもの」と述べた。

このイベントは、1969年の月面着陸のような過去の成果への郷愁を呼び起こすと同時に、宇宙科学、特に商業宇宙探査における現在進行形の進歩を強調した。

ラトニー大使は、スルタン・ビン・サルマン王子や宇宙飛行士のラヤナ・バルナウィ、アリ・アル・カルニなど、宇宙旅行におけるサウジアラビアのパイオニアたちにスポットを当てた。

アーティストのルーク・ジェラムによるアートインスタレーション「Museum of the Moon」では、NASAによる月面高精細画像が展示された。

米国大使館の声明によると、米国とサウジアラビアの協力関係は、外交、通商、文化などにおいて共通の利益を促進し続けている。

米国は、安全保障における米国とサウジアラビアの共通の利益を強化し、この地域の繁栄を促進することに専心し続ける一方、芸術、教育、娯楽、観光などの分野におけるパートナーシップの新たな道を模索している、と同大使館は述べた。

両国は、宇宙における共同事業の可能性を含め、さらなる協力関係を模索する構えであり、将来的にはさらに強固な米・サウジ関係のビジョンをもつ、と声明は付け加えた。