
カイロ: サウジアラビアのサルマン国王とアメリカのドナルド・トランプ大統領、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、この木曜日のOPECプラスの会議を受けて電話で会談し、産油国間の協力体制の重要性について再確認した、と国営サウジ通信 (SPA) が報じた。
SPAが金曜日に報じたところによれば、この3人の指導者は、エネルギー市場の安定性を確保し世界経済の成長を下支えするために、産油国間の協調が重要であると強調した。
OPECならびにロシアをはじめとするその同盟国は、この木曜日、新型コロナウイルスの蔓延により急落した原油価格を建て直すため原油生産量を五分の一以上削減することで合意し、米国その他の産油国に対しても同調を求めていた。
SPA