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「我々の義務です」:サウジの篤志家ら、大きな打撃を受けたレバノン人に救いの手を差し伸べる

レバノンで4日に起きた爆発の後、支援のためにベイルート国際空港に降ろされた援助物資の隣りに見られる、サルマン国王人道援助救援センターのスタッフ(2020年8月7日撮影)(SPA ロイター経由)。
レバノンで4日に起きた爆発の後、支援のためにベイルート国際空港に降ろされた援助物資の隣りに見られる、サルマン国王人道援助救援センターのスタッフ(2020年8月7日撮影)(SPA ロイター経由)。
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11 Aug 2020 03:08:31 GMT9
11 Aug 2020 03:08:31 GMT9

ラワン・ラドワン

ジッダ:長年にわたり、サウジアラビアの住民は寄付金を集め、物品を寄付し、戦争や飢餓、災害に直面している国々や人々に慈善団体が緊急援助を行うのを支援してきた。

今回も同様だ。サウジアラビア人は、ベイルートで起きた壊滅的な出来事に衝撃を受け、レバノン人が安らぎと平安を見いだし、砕け散った首都の再建を支援するために寄付をすることで、再び寛大さを示している。

4日、死者を出したベイルートの港湾地区での爆発のニュースが報じられると、数千人のサウジアラビア人がソーシャルメディア上で、衝撃を受けたことを言葉に表し、レバノンの兄弟姉妹と連帯して立ち上がり、爆発で家を失った数千人のレバノン人を支援するために寄付をすることを約束した。

 1週間足らずで、基金や慈善団体を含む、民間企業や篤志家は、サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)が計画する「レバノンの兄弟に救いの手を差し伸べる」プログラムに180万サウジアラビア・リアル(49万ドル)以上を寄付した。

 KSRiefは、サウジアラビア国内からの慈善・人道寄付を受け取る権限を付与された唯一の組織であり、ベイルートに対する国際的な援助活動の最前線に立っていた。

企業も収益の一部を提供し、KSRiefの援助計画を支援している。

ジッダで「Siblings Brunch and Coffee」を経営しているTarek Khaled Naamanさん、Farah Khaled Naamanさん、Haneen Khaled Naamanさんは、営業を始めてまだ8ヶ月しかたっていないにもかかわらず、1日分の仕事の収益を、大きな打撃を受けたレバノン人に捧げた。

私たちは小規模企業ですが、私の兄弟も私も、この衝撃的な状況から目を背けることはできませんでした。1日分の収益は、私たちができる最低限のことです。それが、私たちが今できることです。

Tarek Naaman

「私の家族はもともとレバノン人ですが、生まれも育ちもここなので、レバノンは私たちにとって、いつでも第二の故郷です」とTarekさんはアラブニュースに語った。

「与えることは、人のする、思いやりの行為ですし、彼ら(レバノン人)は長い間、多くのことを経験してきました。助けるのは我々の義務です。私は恵まれており、特に今、これらの恵みを分かち合いたいと思います。もっとできることがあれば、ためらいません」と彼は話した。

「私たちは小規模企業ですが、私の兄弟も私も、この衝撃的な状況から目を背けることはできませんでした。1日の収益は、私たちができる最低限のものです。それが、私たちが今できることです」

Naamanさんは他の企業にも、できる限り支援をするよう求め、「計算し、会社を維持することに重点を置き、そしてまた、還元する方法を見つける」よう促した。

彼は次のように述べた。「もし神があなたに与えているのなら、あなたは、より恵まれない人たちに与えるべきです。神はあなたの稼ぎを3倍にするでしょう」

サウジアラビア人も寛大さを示しており、多くの人が、同じ理由で寄付をしていると述べている。

「これらは私たちの、アラブの兄弟姉妹であり、私たちは彼らと同じ考えに立ち、できる限りの方法で援助します」と女性実業家のAmani A.A.さんは述べた。

「寄付がどんなに高額でも少額でも、それが大義のためであることは分かっていますし、自分たちの役割を果たすことが、とても公正なのです」

「レバノン、パレスチナ、イエメン、イラク、シリア—誰であろうと、どこの出身であろうと関係ありません」と彼女は述べた。

「苦しんでいるときは、孤立したくないでしょう」

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