
リヤド:サウジアラビアは、グローバルナレッジ指数で138か国中42位にランクされた。国連の同指数は、世界各国の教育、研究開発、イノベーションなどの ナレッジを測定するものだ。
サウジアラビアのハマド・アル=シェイク教育相は、同国は2019年と2018年の順位から、それぞれ10ランクおよび24ランク順位を上げ、重要な進歩を示していると述べた。
アル=シェイク氏は、「サウジアラビアは、大学以前の教育、技術・職業教育と訓練、高等教育、研究開発とイノベーション、情報通信技術(ICT)、経済、全般的な実現環境の7分野における国際的な指数を飛躍的に向上させた。王国の総合指数(50.9)は、世界平均である46.7を4ポイント近く上回った」と述べた。
同相は、教育分野における評価が向上し続けていることが、今回のランクアップに表れているとし、同国の指導者が、世界での指導的な立場を目指し、教育分野の支援に注力している成果であると強調した。
サウジアラビアは、技術・職業教育と訓練の分野で、世界平均の50.8を大きく上回る68.5ポイントを獲得したという。
研究開発とイノベーション分野は、世界平均の26ポイントに対して29.7ポイントであった。高等教育分野においても、世界平均の40.3を1ポイント上回る41.3ポイントを獲得した。
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サウジアラビアのハマド・アル=シェイク教育相(SPA)
サウジアラビア、グローバルナレッジ指数