
アンタナナリボ:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)のチームは先日、マダガスカル国家リスク・災害管理局局長のエラック・オリヴィエ・アンドリアカジャ少将をはじめとする高官らと会談し、同国の人道・救援問題に関する最新状況について話し合った。
サウジアラビアのチームは、同国がマダガスカルに200万ドル相当の食料援助を提供すると発表した。
アンドリアカジャ少将は、困窮した人々に援助を提供してくれたサウジアラビア指導部に感謝の意を表明したうえで、同国がマダガスカルのサイクロン被災者に食料援助の提供を開始した最初の国であることを指摘した。
一方、KSreliefはトルコの国境沿いの都市レイハンルで、シリア・トルコ地震で被災した人々を支援するサウジ・ボランティア・ライフ・プログラムの第2期を開始した。
このプログラムの開始以来、KSreliefの医療チームは一般外科および整形外科の患者121人を診察し、6件の手術を成功させた。
それとは別に、11日の報道によると、KSreliefはバングラデシュの様々な都市で12トンの食料バスケットを配布し、500世帯3000人が恩恵を受けた。
サウジ国営通信