
リヤド:サウジアラビアは水曜日、リビアの首都トリポリでの最近の武力衝突について深い懸念を表明した。
トリポリではこの1年で最悪の武力衝突が発生し、55人が死亡、146人が負傷したとリビアのメディアが報じた。現在は停戦状態にある。
戦闘は有力な「444旅団」と「アル・ラダー(特別抑止部隊)」の間で月曜日の夜に勃発し、火曜日まで続いた。両組織は、2011年にムアンマル・カダフィ氏が失脚して以来、権力をめぐって争っている数多くの民兵組織のうちの2つだ。
サウジアラビアは、リビアの全当事者に対し、自制し、リビア国民の利益を優先し、国家の利益を維持するよう求めた。
また、リビアの安全と安定を強化することを目的とした国際決議を遵守するよう、すべての当事者に促した。