リヤド:国営サウジ通信は18日、ジェッダにて、イランのフセイン・アミール・アブドラヒアン外相とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が会談したと報じた。
会談は、3月の画期的な両国の関係改善となった合意以降に、初めてイラン外相がリヤドを訪れた時に決まっていたものだ。
両者は二国間関係を見直し、両国間の将来の協力に向けた機会を模索した。また、最新の国際・地域情勢についても話し合った。
#Iranian Foreign Minister Hossein AmirAbdollahian met #Saudi Crown Prince Mohammed bin Salman today in #Jeddah. pic.twitter.com/W4IR71SOUR
— Foreign Ministry, Islamic Republic of Iran 🇮🇷 (@IRIMFA_EN) August 18, 2023
アミール・アブドラヒアン外相は、イランのイブラヒム・ライシ大統領からサウジのサルマン国王と皇太子への挨拶を伝えた。
アミール・アブドラヒアン外相は、皇太子との90分間の会談は「近隣諸国政策に基づき、非常に率直に、有益かつ生産的な話し合いができた」と述べた。
「両国首脳の意向により、あらゆる分野で安定した二国間関係の重要性が強調された。我々はこの地域の『すべての人々の安全保障と発展』について合意した」と、イランの最高特使がTwitterに投稿した。
アミール・アブドラヒアン外相に随行したイラン代表団とともに、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン王子兼外相も会談に出席した。