ドバイ:日本の有名なサッカー漫画「キャプテン翼」の作者である高橋陽一氏は、4月で連載を終了し、アラブ世界中の子供たちやプロのサッカー選手までも魅了した43年間の連載に終止符を打つと語った。
東京の出版社である株式会社集英社は、4月上旬に発売される「キャプテン翼マガジンVol.20」で連載を終了すると発表した。
63歳の高橋は、1月5日付のXへの投稿で、シリーズがどのように終わるのか大まかな見当はついていると述べた。また、60歳を超えたことで、描くペースが “落ちた “とも語っている。
Notice regarding the end of “Captain Tsubasa Magazine”
— 高橋陽一 Yoichi TAKAHASHI (@0728takahashi) January 5, 2024
Thank you for all of your support of the “Captain Tsubasa” series.
2024 is the 43rd year since “Captain Tsubasa” was first serialized in “Weekly Shonen Jump” in 1981. For the past few years, I have always been thinking
しかし高橋は、漫画業界で広く「ネーム」と呼ばれるラフな絵コンテ形式で、継続的に翼の物語を制作していくことを検討すると付け加えた。
「キャプテン翼」(アラブ世界では「キャプテン・マジッド」と呼ばれている)の最初のエピソードは、1981年に週刊少年ジャンプに掲載された。
漫画の中で翼は、日本の静岡県の地元クラブや日本代表のユースチームでプレーした後、世界で最も人気のあるクラブの一つであるスペインのバルセロナFCに入団する。
このシリーズは、50以上の国と地域でアニメやゲーム化されている。
世界中のファンからXへの応援と、多くの若者の心を揺さぶるシリーズを生み出した高橋への感謝の声が寄せられた。