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岩明均『寄生獣』が韓国ドラマ化

韓国ドラマ版は4月5日配信開始。(Netflix)
韓国ドラマ版は4月5日配信開始。(Netflix)
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28 Feb 2024 10:02:27 GMT9
28 Feb 2024 10:02:27 GMT9

アラブニュース・ジャパン

Netflix、岩明均の有名な漫画シリーズ『寄生獣』の韓国ドラマ版が4月5日配信開始と発表。 

日本のSF漫画『寄生獣』は1989年から1994年まで連載され、ミギーと呼ばれるパラサイトに右手を襲われた17歳の学生、泉新一を描く。 

『寄生獣』は『寄生獣 セイの格率』としてアニメ化され、2014年から2015年にかけて日本テレビで放映された。

受賞歴のある同漫画は2022年に2,500万部以上を売り上げ、史上最も売れたシリーズのひとつと見なされている。

『寄生獣 -ザ・グレイ-』と題された韓国ドラマ版は、原作にひねりを加えたものになる。チョン・ソニ演じるスインがパラサイトと共生しようとする姿を描く。本シリーズでは、人間に寄生するパラサイトと戦う「チーム・グレイ」も描かれる。 

ソニのほか、韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』で知られるク・ギョファンも出演し、妹を探すためにパラサイトとの戦いに身を投じる。さらに、韓国人歌手で女優のイ・ジョンヒョンが 「チーム・グレイ」のリーダー、ジュンギョンを演じる。

Netflixによると、岩明は本シリーズについて、「何より『新しい物語』ということでワクワクしました。原作者でありながら、驚きや感動を味わう1人の観客にもなれるので」とコメント。

岩明は、「私にとって原作漫画は個人的な手作業により小さな一室で生まれた『子ども』…違う場所を舞台とした『新しいストーリー』ということであるなら、私の想像を大きく超える世界にこれから案内してくれるだろうと思いました」と付け加えた。

同ドラマの監督を務めるのは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『地獄が呼んでいる』で国際的な成功を収めたヨン・サンホ。

「20代の頃、『寄生獣』は漫画やアニメに熱中する私たちの定番でした。作品を広げて新しいものを作る機会を得たことは、大変光栄なことであると同時に、若い頃からの夢が叶ったということでもあります」とドラマ化についてサンホ監督はコメントしている。

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