
パリ:任天堂は火曜日、40年の歴史を持つ「ゼルダ」シリーズの新章を発表し、ファンを驚かせた。
ウェブで放送されたイベントの中で、同社は「ゼルダの伝説 エコーズ・オブ・ウィズダム」を9月26日にSwitchコンソールで発売する予定だと発表した。
ゼルダシリーズのプロデューサーである青沼英二氏はウェブキャストで、ファンはエルフのような戦士リンクではなく、ゼルダ姫本人としてプレイできると語った。
「今回はリンクが消えてしまったので、ゼルダ姫が主人公の役割を果たすことになります」と、青沼氏はウェブキャストで英語に吹き替えられたコメントで語った。
ゼルダの新章は毎回ファンから待ち望まれており、1986年の発売以来1億4000万本以上の売り上げを記録している。
昨年の「王国の涙」は、わずか3日間で1000万本を売り上げたと任天堂は当時発表した。
任天堂はウェブキャストで新作のゲームプレイを披露し、昨年の作品のような洗練されたリアリズムではなく、2019年のタイトル「リンクの覚醒」に似た漫画風のグラフィックを明らかにした。
グランド・セフト・オート(Grand Theft Auto)」から「スカイリム(Skyrim)」まで、プレイヤーが仮想の風景の中を自由に歩き回ることができる「オープンワールド(open world)」ゲームの発展に貢献したと評価されている。
AFP