アミン・アッバス

アル・アイン：11月3日、砂漠での野菜栽培に焦点を当てた新設事業であるアル・アイン・アクアポニックス・ファームにて、日本文化の日が開催された。このイベントでは、書道、将棋、着物着付けなど、さまざまなアクティビティが催された。

首長国の団体HalaCulturesが主催し、農場主のアブドゥラー・アル・ニヤディがホストを務めたこのイベントでは、農場内の鯉のプールが登場した。HalaCulturesのCEOであるシャイカ・アル・ハシュミ氏は、アラブニュース・ジャパンに対し、来場者は古い骨董品を通してアラブ首長国連邦の文化についても学ぶ機会があったと語った。

UAE在住の日本文化愛好家によるコミュニティ「ジャパンインアラビア」の創設者であるジェイソン・イシダ氏は、アラブニュース・ジャパンに対し、このイベントは日本文化を知る素晴らしい機会であり、鯉の池は誰もが楽しめるハイライトだったと語った。

「アル・ダリア・キモノが開催した和服の着付け体験などだ。他にも、Hala culturesが運営する将棋や折り紙などの文化活動もあった。ジャパン・イン・アラビアはゲストに無料で書道を提供しました」と、ジャパン・イン・アラビアもこのイベントで文化活動を主催したことを明かした。

ハラカルチャーによると、このイベントは来場者から好評を博した。「アラブ首長国連邦の若者たちは、錦鯉のプールを見学しながら、自分たちの祖先の過去についてより深く知る機会を得ました」とアル・ハシュミ氏は語った。「日本からの来場者は、アラブ首長国連邦の体験や料理をとても気に入っていました。両国の来場者は、このイベントを通じて、互いの文化に共通点や調和を見出す機会を得ました」

アル・ハシュミ氏は、HalaCulturesでは今後1年間にわたり、日本の都市伝説を題材にしたゲームボードなど、日本文化に関連した多くのアクティビティを予定していると述べた。「これは、日本の都市伝説に焦点を当てた持ち運び可能な体験型アクティビティです」と彼女は語った。

アル・ダリア・キモノの創設者であるモトコさんは、イベントを振り返り、「日本文化について学び、理解しようと努力している人がこれほどたくさんいるのを見て、とても嬉しく思いました。この世代が、私たちの文化や知識を共有することで、UAEと日本の架け橋を強めていることをとても素晴らしいと思います。そして、この愛を次の世代にも引き継いでいきたいと思っています」と語った。