
ドバイ: フランスの高級ブランド、ディオールは、日本との絆を強調する象徴的な2025年プレフォールのランウェイショーを4月15日に京都で開催すると発表した。
これまでソウル、ムンバイ、ニューヨークで開催されてきた同ブランドのショーは、京都のユネスコ世界遺産に登録されている東寺で行われる。イタリア人デザイナーのマリア・グラツィア・キウリがデザインしたコレクションが披露される。
ディオールは、今度のコレクションはクリスチャン・ディオールとその後継者たちの日本への憧れを表現するものであると語った。
キウリによると、クリスチャン・ディオールは1950年代初頭に京都の絹織物工房とコラボレーションし、それをきっかけに日本のテキスタイルからオートクチュールコレクションの様々なルックをデザインしたという。