



ダーラン:アブドルアジーズ国王世界文化センター(通称イスラ)はイード・アル=アドハー休暇中、5万人以上の来場者を集め、様々な活動やプログラムを提供したとサウジ国営通信が水曜日に伝えた。
あらゆる年齢層の来場者が、「The Ribbon of Giving 」というテーマのもと、芸術的な展示、ライブパフォーマンス、インタラクティブな体験など、31以上のイベントを楽しんだ。
ハイライトは、古典的なアラブ音楽と現代的なスタイルの融合で知られるエジプトのウードの名手、イスラム・アル・カサブギーによるイスラ劇場でのコンサートであった。
イベント「A Melody from Every Land」では、様々な文化のイードの習慣や伝統が紹介され、多くの観客を魅了した。
センターは贈与の精神を反映し、美しく装飾された。イスラ・ライブラリーでは、寛大さのさまざまな側面を探るイードの物語が紹介された。
エネルギー展示では、「自然の恵み」、「砂漠の宝物」、「贈与の翼」、「自然の富 」などのインタラクティブな展示が行われた。
イトラ・ガーデンでは、「ストーリーテリングの贈り物 」や 「大地とヤシの小径 」などの体験ができた。
子ども博物館では、「The Kindness Keeper」、「The Giving Reflection」、「The Art of Giving」、「The Eid Journey」、「The Gift of Us 」などのアクティビティが行われた。
イスラ・シネマでは、日本の漫画キャラクター「ちびまる子ちゃん」が登場するコンテンツや、アラビア語字幕付きのファンタジーアニメ映画「魔女の宅急便」が上映された。
その他にも、歴史的なハッジ・トレイルを歩く96kmのトレッキングなど、何世代にもわたって受け継がれてきた執念と寛大さの物語がよみがえるお祭りとなった。