
アラブニュースジャパン
ジブリパークは、新型コロナウイルスの再流行への懸念にもかかわらず、長らく工事が進められており、予定通りに開園することが決まっている。
愛知県の大村秀章知事は「2022年秋に開園する予定で、順調に進んでいる」と発表した。
ジブリパークでは、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「もののけ姫」などのジブリ映画に登場する幻想的な世界が再現される。
これらの物語の設定やキャラクターから着想を得て、園内は「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」「どんどこ森エリア」といった5つのエリアに分けられている。5つのうち3つのエリアが愛知万博記念公園内にあり、今年7月から建設が開始する。
「ジブリの大倉庫エリア」には、子供たちの遊び場、ショップ、劇場、「千と千尋の神隠し」に着想を得たフードコートなどが設置される。
一方、「どんどこ森エリア」などのエリアでは、「となりのトトロ」で見られるような田舎の風景が採用されている。緑の中にはメイとサツキの家もあり、来場者が完全に没頭できる空間となっている。
来場者はまた、ハウルの城が見つかる魔女の谷を冒険することができる。そこから、映画のキャラクターに触発された神秘的な生き物の姿を見ることができるモノノケの神秘的な村へと、別の旅に乗り出すこともできるのだ。
観客は訪問を待たなければならないが、7月28日には中島清文会長が出席して正式なセレモニーが行われる。