Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 芸術と文化
  • 日本のアニメーター、ソーシャルメディアを通じて自らの作品を世界に発信することを望む

日本のアニメーター、ソーシャルメディアを通じて自らの作品を世界に発信することを望む

日本のアニメーション監督である鹿間貴裕氏は、オリジナル作品をソーシャルメディアで世界に発信していきたいと考えている。(提供資料)
日本のアニメーション監督である鹿間貴裕氏は、オリジナル作品をソーシャルメディアで世界に発信していきたいと考えている。(提供資料)
Short Url:
31 Aug 2020 06:08:40 GMT9
31 Aug 2020 06:08:40 GMT9

Amin Abbas ドバイ

日本のアニメーション監督、鹿間貴裕氏は『青の祓魔師』『炎炎ノ消防隊』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』『スペース☆ダンディ』『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』など、数々の大作アニメを手掛けてきた。

鹿間氏は「アニメの世界に入ったのは20歳の時でした」とアラブニュース・ジャパンに語った。

また、「アニメーション業界での最初のプロジェクトは、エミリー・ロッダによるオーストラリアの児童書シリーズを原作とする『デルトラ・クエスト』のテレビシリーズでした」と振り返った。

同氏は、アニメや漫画の分野での主なインスピレーションは、人気漫画家の高田裕三氏とその作品だったと説明した。

80~90年代のアニメやマンガは「圧倒的でダイナミックなカメラワーク」を表現していたという。

また、ハリウッド映画よりも日本のアニメの方がアクションが多かった、と付け加えた。その技術は海外の映画監督にも大きな影響を与えたという。

好きな漫画は『3×3 EYES』や『BLUE SEED』、好きなアニメは『マクロスプラス』や『AKIRA』などだという。

鹿間氏は、オリジナルの短編アニメをソーシャルメディアを通じて世界に発信していきたいと語った。

同氏は、アニメ業界で自分の居場所を見つけたい人は、スケジュール通りに仕事を終わらせながらも、楽しみながら仕事をすることが必要だと語った。

特に人気
オススメ

return to top